３Dアートをしてみたいです。

３Dアートをしてみたいです。

セルフネイルを始めて約１年の初心者です。

主にアクセンツのソフトジェルをやっていますが、最近シールやラメは飽きてきたので３Dに挑戦してみようと思っています。

Ｅｚ Ｆｌｏｗで揃えようと思いますが、一体何を揃えていいのかわからず…

スターターキットを買うべきなのか迷ってます。

ただ、３Ｄをやるだけなので長さを出したりするのはいらないのでもったいないかなとも思います。



なので、詳しい方是非教えてください。

●アクリル使用時の注意点

●Ｅｚ Ｆｌｏｗのメリット・デメリットやオススメ他メーカーさん

●ジェルとの併用は可能かどうか

●３Ｄに必要な道具類

●出来れば、道具類の使い方等…



よろしくお願いします。

当方ネイルの仕事をしております。



★アクリル使用時の注意点

・リキッドは揮発性の高い溶剤で特有の臭いが充満するので換気をしながら使用してください。慣れないと気分が悪くなる可能性があります。

・火気厳禁ですのでタバコや火の周りでは使用しないでください。

・アレルギーが出た場合(かゆみ、水泡、腫れ)は使い続けるとひどくなるので、一旦使用中止して皮膚科に行かれることをオススメします。



★Ｅｚ Ｆｌｏｗのメリット・デメリットやオススメ他メーカーさん

初心者なら操作面や経済面、手に入り安さから一番EZが良いと思いますよ。

他多数のプロ用メーカーがありますが、卸価格で手に入りにくかったり、筆に含ませるリキッドとパウダーの配合比に結構癖があります。EZはダンスよりモッチリとしたテクスチャーです。EZはリキッドとパウダーの筆に含ませる適正配合が２：１ですが、割かし適当でも扱いやすく3D形成がしやすいです。もっこりとした厚みのある３Ｄを作りたいならEZがオススメです。

スカルプに使用するなら他にもオススメするメーカーがありますが。。３Ｄ形成にはメリットの方が多いのでデメリットはあまり感じません。



【硬化速度 ゆっくり→早い】

トゥルーリーホワイト＜Ａポリマーホワイト＜コンペティターズホワイト

硬化速度は好みです。最初はトゥルーリーかAポリマーが良いと思います。





★ジェルとの併用は可能かどうか

どういった併用でしょうか。ジェルをした後に３Ｄを乗せることはできます。同じアクリル樹脂なのでストーンみたいに取れる心配もありません。３Ｄの部分を削ってアセトンオフもできます。ジェルにパウダーを混ぜるのは出来ない事はないですが、下手すると硬化にも影響でますし邪道ですね。



★３Ｄに必要な道具類

リキッド(モノマー) パウダー ダッペンディッシュ 筆 キッチンペーパー UVトップコート ブラシクリーナー



・特に筆は重要で、筆が悪いとリキッドの含みも一定ではなく、ミクスチュアも上手く形をとれませんから練習しても上達しません。

楽天でプロ用品の『ブルーシュ』や『クリスノ』は3000円前後で買えます。



・UVトップコートはEZの『UV３０』かタミーテイラーの『Ａコート』がオススメ。塗ることでツルツルに仕上がります。硬化は必要ないです。オークションで安いです。



★出来れば、道具類の使い方等…

筆のメンテナンスですが、使用後はリキッドを含ませ筆の毛中にミクスチャーが残らないようにします。キッチンペーパーで優しくふき取り、先端を尖らせるように形を整えキャップで保存してください。ミクスチャーが残っていると、筆が固まってしまいますので気をつけてください。固まってしまったらブラシクリーナを含ませて２０分(固まり具合によっては数時間)程おき、爪楊枝か何かで筆の中のミクスチャーを取り除きます。その後は水洗い→リキッド含ませ保存。あまりブラシクリーナーを頻繁に使うと筆がダメになるので、なるべく筆を固まらせないようにしましょう。



EZはネットやオークションで幅広く取り扱われているので、利用すればプロ卸売り店よりもかなり安く仕入れることが出来ます。下記のサイト参考に(パソコンでみてください)



【Ｋ２USA】 http://www.k2usa.biz/nail/MonthlySale/SA-4.html

【nail for all】 http://www.nailforall.com/

【Yahooオークション】小分けならリキッドとパウダー共に安く買えます。『ｅｚ 小分け』で検索してみてください。



※補足について

ジェルの上に３Ｄを乗せる際は、未硬化ジェルを拭き取ってからのせます。３Ｄを乗せた後は、ジェルコーティングするのではなく、３Ｄのふっくら感を残す為にＵＶトップコートを塗って仕上げるのが一般的です。十分ツヤツヤですので大丈夫です。



どうしてもコーティングしたい場合、

未硬化ジェル拭き取り→スポンジファイルで軽くサンディング→３Ｄ→拭き取り不要のジェルでコーティング

他にいくつかありますが、方法の一つです。いろいろ実験して試してみるのも楽しいですよ☆